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ニュースレター 2012年 12月号

■2015/03/19 ニュースレター 2012年 12月号
月日の経つのは早いもので師走となりました今年一年色々と御世話になりました患者様はじめ、スタッフ、家族一同に感謝の気持ちでいっぱいです有り難うございました。

最近なぜか私自身、体の冷えが気になりだしてきたせいか東洋医学系の古典書を良く覗き込むようになってきたこの頃ですが
江戸時代の冷たいもの?
いま、江戸元禄時代の医学界を導く存在である”岡本一抱”の『医学三臓弁解』を読んでいます。

一歳年上のお兄ちゃんには、近松門左衛門がいます。天才の家系なんだと思ったりします。すごいですねえ。
さて、その医学三臓弁解は、東洋医学の秘伝的図書なのですが、その中に、
『冷たいものが胃を損なうのは、胃の中の熱を減らしてしまうためなのです』
と、あります。

脾胃(胃腸の力)を、後天(生まれ落ちたあと)の生命力の中心と考え、
胃腸をしっかりさせることが、生命力を養うことだという考えをあらわすなかで、
冷たいものはダメっていうのは、もっともなお話しですね。
ただ、すごーーーく疑問もわきました。

江戸時代の岡本一抱が説いている『冷たいもの』ってなんだろうと。
当然冷蔵庫はありませんから、アイスとか、ジュースも、冷えたゼリーや果物でもありません(^^ゞ。
そうすると、井戸水で冷やしたスイカとか、そうめんとか、キュウリあたりを冷たいものっていうんでしょうか? 冷蔵庫で冷やしていない心太(ところてん)もやっぱり冷たいものなのでしょうか?

そんなことを考えると、現代人の生活は、
『極冷えの冷たいものばかり』ってこと
になりますよねえ。

岡本一抱が冷蔵庫からジュースやアイスを取り出して食べている現代人の様を見たら、ひっくり返ってしまうでしょうね。

脾胃を殺す気かああ~って怒られそう。

冷たいものの定義、皆さんに伺っていると、とても幅があります。
そして当然のように、冷たいものが好きな人は、冷たいものの基準が甘い(^^ゞ。
気をつけてくださいね。ぜひ、江戸時代仕様で考えてみてください。
 
「三里に灸をすえて旅をせよ」
昔のことわざで、「足の三里」は、長生きのツボであると共に、胃腸の働きを整えます。
そして、足の疲れを取ってくれます。
昔の長旅は全て歩きで、足頼み。旅籠(はたご)で、一日歩いた足の疲れを取っていました。
また、不慣れな気候で、水も変わり、お腹の調子を悪くしないように、ここのお灸が旅の無事を守っていてくれたんですね。

「灸の痕(あと)のない者と旅はするな」これも昔からのことわざで、お灸の痕がある人は、自分の健康管理をしっかりしている人なので、安心して旅が出来ます。
しかし、お灸の痕の無い人は自分の健康管理がしっかり出来ていない場合が多いので、旅の途中で、体調を崩す事があるという、いましめ的なものなのです。
「お灸」の発症は、中国北部が発症の地だと云われます。

中国の古い書物「孟子」にも、「七年の病に三年の艾(もぐさ)」という記載があり、今から2~3千年以上前からお灸の習慣があったと推測されますが、正確な時期や発祥地は不明です。
そして、日本にお灸が伝わったのは7世紀頃、中国との交易が始まった頃だとされます。
こんなに昔から、お灸は人々の健康を担ってきているわけですね。
現代では、日本中の各地域に、病院や医院があり、地域住民の健康を守っているのですが、
ちょっと昔までは、各地域に医療機関も無く、自分達で何とかしなければならなかったのです。
そこで、民間療法の中心に位置していたのが「お灸」です。

先日、滋賀県の知人との会話の中で、
「うちの実家には「お灸の盆」があって、小さい頃に、おばあちゃんがすえてくれた。」って話してくれました。滋賀県の古い家では、お灸が自宅にある家庭が多いそうです。さすが伊吹モグサの産地ですね。

「お灸の大きさ」
今のお灸は「米粒の半分くらい」で、熱さも2~3秒、ジカッって感じです。
最近、「せんねん灸」や「長生灸」といった、
台座付間接灸ってのがあります。
直接のお灸よりは、効能的に弱いですが、続けてやっていると身体が変わってきます。
「お灸で体質が変わる」
お灸をすえて体質が変わる?
不思議に思うかもしれませんが、これは昔から実際に行われてきていた事なのです。

冒頭に、「七年の病に三年の艾(もぐさ)」とありますが、これが体質を変えるという事です。
「灸」という字は「久しい火」と書きます。
灸は、長年すえて、体質を変えていき、古典にも「灸百日」と言うのがあります。慢性病には、根気よくすえると、身体がだんだん変わってきて、「そういえば最近なんか調子がいいじゃない」ってなってきます。
三日坊主では効きません。

「熱さが感じないお灸とすごく熱いお灸」
灸して最初熱くない時は熱くなるまで、熱い時は熱くなくなるまですえます。


熱いお灸をすえているのに、「あまり熱くない」「ぜんぜん熱くない」なんて処があります。
こんな時は、ツボが正常に反応していないので、何壮も何壮もお灸をすえて、熱くなったら、そこまでで終わりにします。この時にやっとツボが反応しだしたって意味です。
お灸をすえたら、熱いし、ヤケドもするってのが、正常な反応なのです。

体質を改善したい方、自家灸をおためしください。

                             院 長



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